髭切のウィッグを選ぶポイント
髭切さんはショートボブですが、自分でカットしたい場合は、実際より長めのウィッグを選びましょう。
髭切のウィッグの色
イメージカラーは白ですが、完全な真っ白ではありません。
象牙色やミルキーホワイトのような少し黄の混じった柔らかい白色のウィッグを選びましょう。
カスタードクリーム色を選んでしまうと、かなり黄色が強くなってしまうので、避けた方が無難です。
ちなみに舞台のペンライトの色はペールイエローになります。
未加工の髭切のウィッグをセットする際のポイント
割とシンプルな髪型ですが、ちょこちょこ場所変えては切り、全体を少しずつ仕上げる方が、失敗しません。
いきなり切るのではなく、最初にブロッキングをして下からカットするのがポイントです。
前髪とサイドをブロッキング
前髪は真ん中の部分だけブロッキングして、次にサイドと前髪のあまりをまとめてブロッキングします。
後ろ髪をブロッキング
前髪が終わったら、後ろ髪を三ブロックに分けて、一番目立たない下から順にカットしていきます。
一番下は短めにして、二段目、三段目を長めにすると髭切っぽくなります。
マッシュっぽくなったら前髪のカットに移ります。
前髪のカット
トップの髪をよけて、中を梳きながらカットしていきます。
梳かないと前髪がもっさりしてしまうので、必ず梳きながらカットです。
サイドのカット
トップの髪をよけてカットしていきます。
一番短い後ろ側からカットして、前下がりになるようにします。
反対側、後ろ側も同じようにトップ残しでやっていきます。
トップの髪をカット
最後にブロッキングしたトップの髪を下ろして、ざっくりカットします。
セットするタイミングでふんわりさせられるので、多少長めに残しても大丈夫です。
サイドと後ろ、前髪のトップを下ろしてカットして、髭切のカットは完成です。
ボンドで固める
最後に、コテとアイロンで毛先を巻いてから、ボンドで固めて完成です。
ワックスやスプレーで固めてもいいのですが、崩れやすいので、ボンドの方が長持ちします。